風が強いので実際の気温よりずっと冷えを感じますね。
こんな日々が続くと寒さからの冷えで血の巡りが低下して、寝ている間に脚がつって目が覚めるという声をよく聞きます。
痛さと眠さでつらいですね。
そこで、今日紹介するツボは”承山(しょうざん)”
脚の痛みを解消するツボで、痛みやしびれ・こむらがえりに効果があります。
坐骨神経痛や腰痛(ぎっくり腰)など腰から脚にかけての症状の他、腎機能を高める効果も期待できます。
場所は、かかとからアキレス腱に沿ってふくらはぎの方へ指で押してあげてください。アキレス腱とふくらはぎの筋肉の境目で指が止まるところです。
筋肉の盛り上がりが少なく、分かりにくい方は膝裏と足首のちょうど真ん中くらいを目安にしてみてください。
押し方は、両手の親指を重ねて、ツボに当てます。他の指はすねにまわして抱えるようにするといいですね。押す方の足を軽く曲げてもう一方の足は投げ出すように座ると押しやすいです。
むくみ解消にもよいので、入浴中などに気持ちよく押してみてください。
もちろん、お灸も効果的です。
台座灸を利用するとシールでくっつくので便利ですが、下向きのまま使用すると、上がってきた煙でふくらはぎを火傷することがあるので十分にお気をつけください。
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