竹筒を使うお灸~深谷~

お灸にはいろいろな種類があります。

 

直接肌にすえるものから、肌との間に何かを挟んですえるものなどなど、伝わる温度や効果もそれぞれです。

 

Harmonyでは半米粒大(お米の半分くらいの大きさ)のもぐさを直接肌にすえて、8~9分くらいの気持ちの良いところではずす、”八分灸”という方法を主に用いています。

 

今日紹介する”深谷灸”は昭和の名灸師、深谷伊三郎先生が残した灸法で写真のような竹筒を使います。

 

半米粒大のもぐさを直接すえて、途中ではなく最後まで燃やします。”熱そう❕❕”と、思われるでしょ。

そのままだと熱いですね。とはいえ、”つんっ!”とした熱さが一瞬あるくらいです。

 

それが竹筒をかぶせることで、圧迫刺激が加わり、最後は真空のようになるので熱さをあまり感じずにすみます。

熱い前のぎりぎりくらいの温感で気持ちよく、圧迫刺激の効果も加わり、何より私は竹筒を外した時の”ポンッ!”という音が好きで、”効いた~”という気持ちになります。

 

少しの間小さな跡が残る可能性があるので、普段の施術で用いることはありませんが、気持ちが良く、効果も高い方法です。

 

偉大な先人方が残してくださった素晴らしい方法を有難く、そして大切に、つなげて拡げていきたいものです。

 

 

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